2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
今回の雪印種苗の種苗法違反等の事案を受けまして、農林水産省といたしましては、五月の二日に、飼料作物種子の業界団体であります日本草地畜産種子協会に対しまして、同協会から会員、種苗会社に対して法令等の遵守状況について改めて点検をし、十分な再発防止の取組を行うことを指導するように文書で要請をいたしております。
今回の雪印種苗の種苗法違反等の事案を受けまして、農林水産省といたしましては、五月の二日に、飼料作物種子の業界団体であります日本草地畜産種子協会に対しまして、同協会から会員、種苗会社に対して法令等の遵守状況について改めて点検をし、十分な再発防止の取組を行うことを指導するように文書で要請をいたしております。
まず、餌米の種の問題でございますが、これにつきましては、都道府県がまず需要を把握して供給しているといったほか、その分では不足する部分については、一般社団法人日本草地畜産種子協会というものがありまして、これが補完的に供給しておりまして、現在、私ども、各県そしてこの団体と連携しまして、どのぐらい供給が可能かといったような情報共有をしております。
このような取り組みを推進するために、日本草地畜産種子協会では、平成二十一年から、放牧に取り組む牧場のうち、放牧面積、放牧期間等について一定の要件を満たした農場について、放牧畜産実践牧場として認証し、PR活動を行っております。 また、同協会では、この牧場において生産される牛乳、アイスクリーム等の認証も行っておりまして、生産された畜産物の差別化に取り組んでいるところでございます。
○政府参考人(内藤邦男君) 飼料用米、それからホールクロップサイレージ向けの専用品種の種子でございますけれども、これは県、それから日本草地畜産種子協会が増殖を行いまして希望する農家に供給しております。このほか、主食用米の種子を使ったりあるいは農家が自己増殖で作っている分を利用するということもございます。